ゲームランキング今ゲームソフトランキングではかつてメディアクリエイト発表の「週間ソフト・ハードセルスルーランキング」をベースにしていたが、データが非公開になったため、現在ではアマゾンの【ゲームの売れ筋ランキング】を対象に、記事執筆時点の観測結果をベースにすることにしている。そのランキングによれば、トップには任天堂の新作「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド」(Nintendo Switch)がついた。2006年にニンテンドーDS用として発売された「ポケットモンスター ダイヤモンド」のリメイク作品。舞台は多くの神話が語られる緑豊かなシンオウ地方。主人公は、最初のパートナーとなるポケモンを「ナエトル」「ヒコザル」「ポッチャマ」の中から1匹を選び、冒険の旅に出かけることになる。実プレイヤーの感想は賛否両論。移植のスタイルに対しネガティブな感想が多いのが気になるところ。


第2位は任天堂の新作「ポケットモンスター シャイニングパール」(Nintendo Switch)。2006年にニンテンドーDS用として発売された「ポケットモンスター パール」のリメイク作品。「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド」とは兄弟姉妹のような関係にあり、登場する伝説のポケモンや野生のポケモンに一部違いがあるが、内容はほぼ同じとなっている。こちらも「ブリリアントダイヤモンド」同様に実プレイヤーの感想は真っ二つに分かれている。進行上の不具合やグラフィックの出来栄えに対するネガティブな意見が多々見受けられる。

第3位は任天堂の「リングフィット アドベンチャー」(Nintendo Switch)。付属のリングコンとレッグハンドにジョイコンを取り付け、それをプレイヤーの体に装着し、全身を動かして遊ぶ、体感型のアドベンチャーゲーム。装着した機器がプレイヤーの各部位の動きを認識し、ゲーム中のキャラクタと連動する。ゲームで遊びながらフィットネスができる運動ゲーム。発売は2019年の10月半ばだが、感想を読む限りでは評価は好調のまま。操作性のよさやゲームの楽しさ、トレーニングにもってこいの構成など、多方面で評価を集めている。地味ではあるが地道に続けられるのは任天堂の運動系ゲームの共通点。

アマゾンでの家庭用ゲームの売れ筋ランキングをベースとしたため、データ取得のタイミングによっては、発売前・発売当日のタイトルが上位にくることも珍しくなくなっている。また原データでは上位陣にハードが入った場合、除外して勘案している。ランキングの性質上仕方がないことではあるが、ご了承願いたい。


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