ゲームランキングゲームソフトランキングではかつてメディアクリエイト発表の「週間ソフト・ハードセルスルーランキング」をベースにしていたが、データが非公開になったため、現在ではアマゾンの【ゲームの売れ筋ランキング】を対象に、記事執筆時点の観測結果をベースにすることにしている。そのランキングによれば、トップには任天堂の新作「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」(Nintendo Switch)がついた。2017年発売の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の続編にあたる作品で、ジャンルはオープンワールドアクションアドベンチャーゲームとなる。現時点で詳細は不明だが、陸上だけでなく空も舞台になるらしいことなど断片的な情報やスクリーンショットが公サイトなどから明らかにされており、その発表・公開のたびにファンの注目が集まっている。発売は2023年5月12日予定のため、現時点では実プレイヤーによる感想は確認できない。

第2位はスクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー16」(PlayStation5)。シリーズ初となる本格的なアクションロールプレイングゲームで、プレイヤーは戦火で祖国と弟を失ったクライヴ・ロズフィールドとして、復讐のために戦い続けることになる。スタイリッシュなバトルアクションと、PlayStation5の性能によって実現した超巨大スケールの召喚獣同士の戦いが売りとのこと。物語を堪能したい人のために、シンプルな操作で召喚獣を操作でき敵の攻撃も自動回避する「ストーリーフォーカス」モードも実装されている。発売は2023年6月22日のため、現時点では実プレイヤーによる感想は確認できない。

第3位は任天堂の新作「星のカービィ Wii デラックス」(Nintendo Switch)。2011年発売のWii用「星のカービィ Wii」のリメイク・移植版で、プレイヤーはカービーの立場から「ソード」や「ウィップ」などのおなじみのコピー能力に加えて、特殊な敵をすいこむと発動する強力な「スーパー能力」も使いながら、ステージを進んで行く。ジョイコンを使て最大4人の協力プレイも可能。新しいサブゲーム「一撃! 手裏剣道場」も実装されている。発売後4週目となる実プレイヤーによる感想はおおむね好調。名作がさらによくなったとの評価が多数見られる。

アマゾンでの家庭用ゲームの売れ筋ランキングをベースとしたため、データ取得のタイミングによっては、発売前・発売当日のタイトルが上位にくることも珍しくなくなっている。また原データでは上位陣にハードが入った場合、除外して勘案している。ランキングの性質上仕方がないことではあるが、ご了承願いたい。


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