ゲームソフトランキングではかつてメディアクリエイト発表の「週間ソフト・ハードセルスルーランキング」をベースにしていたが、データが非公開になったため、現在ではアマゾンの【ゲームの売れ筋ランキング】を対象に、記事執筆時点の観測結果をベースにすることにしている。そのランキングによれば、トップにはフロムソフトウェアの新作「アーマード コア シックス ファイアーズオブルビコン」(PlayStation 5)がついた。パーツを自由にアセンブルしたオリジナルメカを操る「アーマードコア」シリーズ最新作で、今作では壮大な世界観に基づく立体的かつ巨大なマップ、組み換えによるゲームプレイそのものの感覚の変化、そして高い難易度を乗り越えた先にある達成感を堪能できるとのこと。発売日直前まで断片的に公開されるプレイ動画などの新情報に、やきもきするファンも多い。発売は2023年8月25日のため、現時点では実プレイヤーによる感想は確認できない。第2位は任天堂の新作「ピクミン 4」(Nintendo Switch)。奇妙な生物ピクミンを率いて色々なアクションをさせたり敵を攻撃し、目的の達成を目指すという、コントロール式のアクションゲーム。色々な種類のピクミンの特性を活かして、工夫を凝らしながら謎を解き明かしていくことになる。失敗しても時間を少し前に巻き戻して、何度でもやり直すことができるのもユーザーフレンドリー。実プレイヤーによる感想は極めて好評。難易度やロード時間への苦言が一部見られる程度であとは絶賛の声が多い。
第3位は任天堂の新作「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」(Nintendo Switch)。人間とポケモンが共生する街でしゃべるおっさんピカチュウと事件に挑むという、ポケモン系のゲームにしては非常に異質な感を覚えるアドベンチャーゲーム。2016年にダウンロード専用ソフトとして配信された「名探偵ピカチュウ ~新コンビ誕生~」から始まる「名探偵ピカチュウ」シリーズの最新作。プレイヤーはピカチュウの相棒ティムの立場から、様々な事件の謎を解き明かしていくことになる。発売は2023年10月6日のため、現時点では実プレイヤーによる感想は確認できない。
アマゾンでの家庭用ゲームの売れ筋ランキングをベースとしたため、データ取得のタイミングによっては、発売前・発売当日のタイトルが上位にくることも珍しくなくなっている。また原データでは上位陣にハードが入った場合、除外して勘案している。ランキングの性質上仕方がないことではあるが、ご了承願いたい。
↑ 今件記事のダイジェストニュース動画。併せてご視聴いただければ幸いである