ゲームランキングゲームソフトランキングではかつてメディアクリエイト発表の「週間ソフト・ハードセルスルーランキング」をベースにしていたが、データが非公開になったため、現在ではアマゾンの【ゲームの売れ筋ランキング】を対象に、記事執筆時点の観測結果をベースにすることにしている。そのランキングによれば、トップについたのは任天堂の新作「スーパー マリオパーティ ジャンボリー」(Nintendo Switch)だった。

任天堂の多人数同時参加型パーティゲームシリーズ「マリオパーティー」の最新作に当たる作品で、舞台は、綺麗な海が広がる、巨大なリゾートアイランド。マリオたちが島々を巡り、スゴロクにミニゲーム、さまざまな新モードなどを楽しむことができる。スゴロクは、5つの新作ボードと2つのリメイクボードを収録。最大4人で遊べるスゴロクは、オンラインで友達と遊ぶことができるだけでなく、1人でもランダムマッチで世界中の人と楽しめる。実プレイヤーによる感想はおおむね好調。「楽しい」の言葉が躍る。オンラインプレイに関する注意(長時間かかる、切断以外の途中抜けができない)がいくつか見受けられる。


第2位はスクウェア・エニックスの新作「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」(Nintendo Switch)。多くの伝説を生み出した、不朽の名作ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」をNintendo Switch向けにリメイクした作品。ドット絵と3DCGを融合したグラフィック表現「HD-2D」を採用したのが最大のポイント。ドット絵のキャラクターと立体的な背景を組み合わせ、視覚効果や高精細なエフェクトを加えることで、懐かしくも新しい映像表現を実現している。実プレイヤーによる感想はおおむね好評。懐かしさを覚える人が多い。一方でプレーバランスの問題や、リメイク点での苦言も見受けられる。

第3位は任天堂の「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」(Nintendo Switch)。任天堂のゲームに登場するお馴染みのキャラクタ達が選択できる、多人数同時参加型の対戦アクションゲーム「スマッシュブラザーズ」の最新版。過去シリーズに登場したすべてのキャラクタ以外にも複数の参戦者が加わり、登場キャラクタ数は最大の66体以上(75体との説明あり)。発売は2018年12月7日だが、今回週はトップや第2位の作品に需要が集中したためか、今作も上位陣に登場する形となった。

アマゾンでの家庭用ゲームの売れ筋ランキングをベースとしたため、データ取得のタイミングによっては、発売前・発売当日のタイトルが上位にくることも珍しくなくなっている。また原データでは上位陣にハードや関連品、追加コンテンツが入った場合、除外して勘案している。ランキングの性質上仕方がないことではあるが、ご了承願いたい。