ネットマイルは2009年5月28日、小中学生の子どもの遊びに関するアンケート調査結果を発表した。それによると、携帯ゲーム機で遊んでいる小中学生において、もっとも多い機種は「ニンテンドーDS(DSLite、DSi含む)」で、9割強に達していた。一方、ライバルの立ち位置にあるPSP(プレイステーション・ポータブル)は全体では2割弱でしかないが、年齢が上がるにつれて遊んでいる割合も高まる傾向を見せている([発表リリース、PDF])。
今調査は2009年4月24日から26日、ネットコミュニティサイト「サークルリンク」の会員に対して行われたインターネット経由によるもので、有効回答数は574人。男女比は31.4%対68.6%。年齢階層比は小学校低学年1.2%・中学年15.7%・高学年55.6%・中学生27.5%。小学校低学年は7人しかいないので参考値であること、インターネット経由の調査であることを留意しておかねばならない。
調査母体のうち、外や室内での遊びについて「携帯ゲーム」と回答した(複数回答)子どもに対し、「どの機種で遊んでいるか」とこれも複数回答で尋ねたところ、もっとも多い機種は「ニンテンドーDS(DSLite、DSi含む)」で9割強に達していた。
どの機種で遊んでいますか
全体的にはDSが断トツの保有率(遊んでいる割合)を誇るわけだが、他には次のような傾向が見られる。
これらの値はあくまでも「携帯ゲームで遊んでいる人の中で」という前提が付く。今調査別項目では、「外で携帯ゲームを使って遊ぶ人……38.0%」「室内で携帯ゲームを使って遊ぶ人……60.8%」と回答しており、調査母体全体で割合を考えるのなら、最大でも上記数字に6掛けをしなければならない。だから、DSで遊んでいる人の割合は全体のうち6割くらい、PSPは1割強と見れば良い。
ともあれ、子どもたちの間ではDSが携帯ゲーム機の中では一番の浸透率を誇ること、PSPはどちらかといえば高学年向けのものととらえられていることが分かる。両機種間に価格そのものはさほど違いがないので、やはりソフトのラインアップの相違(PSPにはマリオやポケモンは無い)や、メーカーそのものの印象(子ども向けにもたくさんのソフトを供給する「任天堂」)が、小中学生にDSを普及させたのだろう。
今調査は2009年4月24日から26日、ネットコミュニティサイト「サークルリンク」の会員に対して行われたインターネット経由によるもので、有効回答数は574人。男女比は31.4%対68.6%。年齢階層比は小学校低学年1.2%・中学年15.7%・高学年55.6%・中学生27.5%。小学校低学年は7人しかいないので参考値であること、インターネット経由の調査であることを留意しておかねばならない。
調査母体のうち、外や室内での遊びについて「携帯ゲーム」と回答した(複数回答)子どもに対し、「どの機種で遊んでいるか」とこれも複数回答で尋ねたところ、もっとも多い機種は「ニンテンドーDS(DSLite、DSi含む)」で9割強に達していた。
どの機種で遊んでいますか
全体的にはDSが断トツの保有率(遊んでいる割合)を誇るわけだが、他には次のような傾向が見られる。
・PSPは学年が高くなるにつれてプレイ率が増加する。
・いまだにゲームボーイ(アドバンス)で遊んでいる人は多い。
・PSPは女の子より男の子の方が圧倒的に遊んでいる人の割合が多い。
・いまだにゲームボーイ(アドバンス)で遊んでいる人は多い。
・PSPは女の子より男の子の方が圧倒的に遊んでいる人の割合が多い。
これらの値はあくまでも「携帯ゲームで遊んでいる人の中で」という前提が付く。今調査別項目では、「外で携帯ゲームを使って遊ぶ人……38.0%」「室内で携帯ゲームを使って遊ぶ人……60.8%」と回答しており、調査母体全体で割合を考えるのなら、最大でも上記数字に6掛けをしなければならない。だから、DSで遊んでいる人の割合は全体のうち6割くらい、PSPは1割強と見れば良い。
ともあれ、子どもたちの間ではDSが携帯ゲーム機の中では一番の浸透率を誇ること、PSPはどちらかといえば高学年向けのものととらえられていることが分かる。両機種間に価格そのものはさほど違いがないので、やはりソフトのラインアップの相違(PSPにはマリオやポケモンは無い)や、メーカーそのものの印象(子ども向けにもたくさんのソフトを供給する「任天堂」)が、小中学生にDSを普及させたのだろう。